準備編のつづき。今回は布の裁断&かがり縫いまで。
前回の記事はこちら:
土ヰ手芸さんからAidaの20ct白を購入した。
幅110cmの切り売り70cmを購入。余白含めて66cmに収まるはずだが、計算違いが怖いので余白+アルファ。長さ10cm単位での購入なので、あえて60cmにする必要もないだろうと考えた。
手に取ってみると分かるけど、結構大きい、いやかなり。
こんなの刺し切れるんかいな…と一抹の不安がよぎるが、刺せなくなってから考えよう、趣味なんだからと言い聞かせる。
長さは70cmから切らない事にした。少し余るが、5cm弱切っても切った部分を使う手段が思いつかない。
幅は確実に裁断しなければ…!ということで、少し面倒ではあるが、10目ずつガイド線を入れることにした。
使用したペンはチャコペン極細の青。
非常に繊細な線が描け、布に滲みにくいのでフランス刺繍の図案写しに重宝した。クロスステッチのガイド線引きにも便利。これはおすすめ。
50目ごとに別の太字チャコペンでアタリを付け、合計360目引いた。
長さを測ると45cmちょい。計算通りで一安心。
余談になるが、今回の図案には、枠の四隅に飾りがあるのだけど、タテ方向には10目のマスが作ってあるのに、ヨコ方向は0位置から柄がスタートしており、違和感を覚えた。何か理由があるのかしら。
余白を同じにするなら、こう↓では…?
図案を参考にすると縦方向が長くなるので、上下左右の余白を10cm測る時は一番外側のステッチから測ることにした。
裁ちばさみの切れる音はどうしてこんなに気持ちいいのだろう。
完成したのがこちら。切り離した方の布は別のクロスステッチで使用する。
あとは、布の周囲をかがる。かがり方は複数あるようだが、今回はブラケットステッチでかがってみた。
中途半端に残っている刺繍糸を使い切り、少し足りない分はキットの余った糸を追加で活用した。
面倒くさいなぁと思っていたけれど、同じ動作の反復は慣れるとリズムよく作業でき、早く刺したい思いもあって1日で仕上げてしまった。
次は刺繍糸の決定だ。
続きの記事はこちら:
*1:おそらく何もせずに裁断すると、ナナメに切ってしまう